Uber、ドライバー向け新アプリを発表

(Reuters) – Uber Technologies Incは12日、リアルタイム収益トラッカーを含むドライバー向けの新しいアプリを発表し、しばしば論争となる関係を改善するための乗り合いサービスによる最新の取り組みとなった。

この動きは、チップや乗客を待つ時間に対する報酬などドライバーから要求された変更を行うために昨年6月に開始したウーバー「180日間の変化」プログラムを受けてのものだ。

「180日間は過去の不手際を正すためのものだったが、より長期的に考える必要もあり、そのスタート地点は明らかにドライバーのアプリだった」と、最高経営責任者のDara Khosrowshahi氏は声明で述べた。

新しいアプリには、ドライバーがリクエストの急増に基づいて次の場所を決定できるよう新しいステータスバーも、今後の収益機会に関するメッセージやライダーのフィードバックなどを確認できる通知機能とともに、導入予定だ。

Uberは昨年、給与や待遇に関するドライバーからの長年の不満を受けて、新しいナビゲーション・システムや業績評価への公平なアプローチなど、ドライバーに対する一連の改善の概要を発表した。

2019年の新規株式公開の可能性を準備している同社は、昨年45億ドルの損失を出し、米国内やアジア全域での激しい競争や、欧州での規制の取り締まりに直面している。

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