ここでは、P.R.A.L.という指標で評価されている食品を簡単に紹介します。 (たとえば野菜は、カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、カリウム(塩基性ミネラル)が豊富で、塩素や硫黄、リン(酸性ミネラル)は少ないというように、食品に含まれるミネラルによってその性質が決まります。 アルカリ性になるのは、野菜と果物です。
指数が0より大きいものは酸性食品
指数が0より小さいものは塩基性食品
※コーヒーをアルカリ性とする資料もありますが、多少のミネラルが含まれていても、タンパク質を含まないものは酸性に働きます。 これは「カルシウム泥棒」なので、骨粗鬆症の危険因子です
なお、体内での食品の酸性・アルカリ性形成傾向は、その食品自体の実際のpHとは関係がありません。 例えば、レモンは非常に酸性ですが、消化・同化後に生成される最終生成物は非常にアルカリ性なので、レモンは体内でアルカリ性になります。 同様に、肉は消化前にはアルカリ性になりますが、体内に非常に酸性の残留物を残すので、ほぼすべての動物性食品と同様に、肉は非常に酸性に傾きます
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