落葉樹は、夏の日陰と葉の美しさを提供します。 しかし、一年中色や質感を楽しむなら、常緑樹の右に出るものはありません。 だから、常緑の低木や樹木を造園の柱にする人が多いのです。 常緑樹の多くは部分日照を好みますが、日当たりのよい場所にはどうしたらよいでしょうか。

Evergreens for Full Sun

太陽が大好きな常緑樹は、裏庭で多くの機能を発揮します。 日当たりのよい常緑樹には、針のような葉を持つ針葉樹と、ツツジやヒイラギのような広葉樹の両方があります。 部分的な日陰でも大丈夫なものもありますが、一日中日が当たっているほうがいいものも多くあります。

日当たりのよい常緑樹

針葉樹は美しい景観樹になりますが、なかには日当たりのよい常緑樹もあります。 日当たりのよい裏庭に植えると魅力的なのが、コリアンモミ(Abies koreana ‘Horstmann’s Silberlocke’)です。 この木は、柔らかい銀色の針が枝に向かってカールしており、密生しています。 USDAゾーン5から8で生育し、高さは9mになります。

庭が狭い場合は、しだれ松(Pinus strobus ‘Pendula’)を検討してみてください。 この見事な標本は、10フィート(3メートル)まで成長し、豪華な青緑色の針のカスケードを提供します。 USDA hardiness zones 3から8で楽しめ、コリアンファーと同様、日当たりと水はけのよい土を好みます。

Dwarf blue spruce (Picea pungens ‘Montgomery’) は、氷のように青い針と小さくてどこでも合うサイズであなたを魅惑します。

日当たりのよい常緑広葉樹

「常緑樹」はクリスマスツリー以外にもあることを忘れてしまいがちです。 広葉樹の常緑樹には、レースのようなものや堂々としたものがあり、その多くは日当たりのよい場所で生育します。

その中でも特に美しいのはストロベリー・マドロン(Arbutus unedo)。 花は深紅の実になり、鳥やリスを楽しませてくれます。

レモン(Citrus limon)のような、多面的な働きをする常緑樹はいかがでしょうか? 日当たりを好むこの木は、一年中葉がきれいで、甘い香りのする花を咲かせ、ジューシーなレモンの実をつけます。 また、常緑のヤシ科の植物、ウィンドミル・パーム(Trachycarpus fortune)は、USDAゾーン9と10で生育します。

日当たりのよい常緑低木

小さいものをお探しなら、日当たりのよい常緑低木をたくさん選ぶとよいでしょう。 クチナシ(Gardenia augusta)のように上品な花を咲かせるものもあれば、ヒイラギ(Ilex spp.)のように光沢のある葉と鮮やかな実をつけるものもあります。

その他、竹に似たナンテン(Nandina domestica)やコトネアスター(Cotoneaster spp.)は、生垣植物として素晴らしい。 ダフネ(Daphne spp.)は高さも幅も3フィート(1m)ほどしかありませんが、ロマンチックな花の房が庭を香りで満たしてくれます