ロンドンから北西に約55マイル離れたオックスフォードは、コロナウイルスの流行により閉鎖され、3月に全学生が退去するよう要請されました。 パキスタン北西部のスワート渓谷で生まれ育ったユサフザイさんは、2012年、15歳のときに、タリバンの武装集団に頭を撃たれ、重傷を負いました。 当時、彼女はBBCのウェブサイトに、パキスタンのタリバン支配下の生活についてブログを書いていました。 彼女は、この地域で女子教育を続ける最後の学校の一つを経営する父親から励まされていました。
ユサフザイさんは、英国第2の都市バーミンガムにあるクイーン・エリザベス病院に移され、そこで数ヶ月間医師による治療を受け、同年、家族とともに永住の地に移りました。 国連の児童機関であるユニセフによると、世界で1億3200万人以上の少女が学校に通っておらず、紛争の影響を受けた国に住む少女は、他の場所に住む少女に比べて2倍の割合で教育を受けられないまま放置されています
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